- 10月
- 2024年11月
中国武漢から広まった新型コロナウイルス感染症(COVID-19)。中国では、日本では考えられないほどの対策を行ない、封じ込めが成功してきたようで、逆に広まってしまった世界各国と比べると新しい感染者が減っているようです。
この問題が始まった当初は、中国側が日本にあるマスクをたくさん買い占めて送るようにしていました。私たちも中国の契約工場から多くのマスクを要望されました。しかし、実際問題として一企業がそこまで大量に買うこともできないので、送ることができないままに終わりました。
私たちの製品を作るという意味での、工場の復帰は少しずつされてきて段々稼働をするようになってきました。しかし、100%まで回復することができないのでまだまだ困っているところです(別途記事を書きます)。
ただ、そこでいきなり逆にオファーが来たのが、マスクを作り始めたので日本に今必要だから買わないかということでした。彼らは中国は収まってきた、日本は今どんどん増えているので心配だと逆に言ってきたのです。(一部の長い付き合いのところは無償で提供してくれました)
彼らは今、マスクを大量に生産していて、それを販売し始めているようです。商魂たくましいというか何というか。。。
今だに私の周りでもどこにもマスクを売っていないので、それではとりあえず1,000枚くらい輸入してみようということで購入・出荷してもらいました。販売しても良いのではないかと言われましたが、我々も本業でもないですし、製品について我々が技術的に何かできることもないので、販売はしないことにしました。実際、小ロットなので仕入れ値がまぁまぁ高いということもあるので、販売するとなると一般的なマスクよりも高額になってしまいます。
まずは全社員に毎日1枚ということで1ヶ月分の30枚を配布しました。そして、せめて地元の人たちくらいならば少し還元できると良いかなと思って、社員に配布した残りをトリニータに来てくれたお客さんでマスクを買えなくても困っている方には無料でお渡ししようと思います。
トリニータに来てくれるお客さんはほとんどが近くの方ばかりですし、残りのマスクもそんなに多くないのでこれくらいでしかできませんが、いつも来てくれているお客さんには還元したいというつもりです。
今回、入荷してきたものを使ってみると、ちゃんとしているようなので追加で輸入して、地元に還元することができるような方法を考えたいと思います。普通に考えると、医療機関や保育園などが最優先で必要なところかなと思いますが、私たちが直接配布するのは難易度が高いので、新座市にお願いしてという形になる可能性が高いです。ここらへんは関係各所に相談して進めたいと思います。
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このブログを書いたスタッフ
プレジデント
ほっしぃ
音楽からMacの道に入り、そのままApple周辺機器を販売する会社を起業。その後、オリジナルブランド「Simplism」や「NuAns」ブランドを立ち上げ、デザインプロダクトやデジタルガジェットなど「自分が欲しい格好良いもの」を求め続ける。最近は「24時間365日のウェアラブルデバイス|weara(ウェアラ)」に力を注いでいる。
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